お知らせ Notice
根管治療=感染した
歯の根っこ(根管) の治療です
歯の根の中の神経や血管などが通っている箇所を「根管」と言います。歯の根の治療である根管治療(歯内療法とも言います)は、深い虫歯や歯の亀裂、外傷などが原因で根幹が炎症や感染を起こした際に行う治療です。炎症や感染をそのまま放置しておくと、歯が痛んだり、根の周囲の組織に炎症が広がったり、歯肉が腫れ、場合によってはリンパ節が腫れたり発熱したりと全身にも影響が出る場合があります。当院では、根管治療によって、これらの症状を軽減・治癒するだけでなく、予防処置も行います。
感染した根管は、再発が多い病気です
歯の根管はまっすぐではなく、曲がっていたり枝分かれしたりしていて、複雑な形をしています。一度細菌に感染してしまった根管を完全に無菌化することはとても難しく、一度治療されても再発する可能性があります。
Greeting ご挨拶
根管治療(歯内療法治療)は、一般的には「歯の神経をとる治療」、もしくは「歯の中の感染を取り除く治療」のことを指します。
根管に関しての意識は、日本では薄く、結果歯を失う方が欧米諸国と比べて多いことの原因の一つとも言えます。
当院では、「天然の歯に勝るものなし」と考えており、できるだけご自身の歯を一生涯残すための治療に努めています。安易に「歯を抜く」という考えではなく、「歯を保存し残す」治療が必要で、そのためにはまず、神経を可能な限り保存すること。
それが不可能な場合は歯を支える土台となる根(根管)の処置を行います。
根管治療を行わずに、神経がむし歯や外傷で細菌の感染を受けた場合、歯がひどく傷んだり、歯肉がはれたり、全身に影響を及ぼしますので、お早めに治療を受けられてください。
根管治療は、一番最初の治療の精度が肝心です!
根管治療は繰り返すごとに再発率が高くなってしまいますので、最初の治療を精度高く行うことが重要です。
まずはご相談だけでも構いませんので、きちんとご検討されてください。
セカンドオピニオンにも対応しております。
Feature当院の根管治療の特徴
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01
CTを用いた精密な検査
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02
ラバーダムを用いた清潔な環境での治療
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03
マイクロスコープ、ニッケルチタン、超音波チップなどを用いた
確実な感染源の除去 -
04
MTAを使った緊密封鎖の実施
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05
再感染を起こしにくい精密な補綴物の作成
こんな症状はありませんか?
- 何もしなくても歯が痛む
- 温かいものでも歯がしみる
- 歯茎や歯がムズムズする
- 歯の色が変わっていた(黒くなった)
- 歯茎から膿が出る
初期段階は自覚症状が出ない場合もあります。早い段階での治療で、根管治療の成功率が変わってきます。
予防のためにも、定期的な歯科検診を受けられてください。